工事現場の熱中症対策

現場作業員に贈る!熱中症にならないための夏の暑さ対策マニュアル

熱中症になりやすい人はどこを冷やすといいのか

熱中症になりやすい人はどこを冷やすといいのか

熱中症は、なりやすい人となりにくい人がいます。

体質的なことももちろんありますし、生活習慣によっても変わります。

なりやすいかどうかは自分が一番良く分かっていると思いますが、逆に分かっているなら対応もしっかりできますよね。

特に体質は簡単に変えることなどできないので、対応策をきちんと講じていきたいもの。

そこでここでは、熱中症になりやすい人が行うべきポイントを紹介しようと思います。

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より効果のある対策を

熱中症になりやすい人は、基本的な対策はもちろん、より突っ込んだ対策をしていきたいもの。

熱中症になりやすいということは、体内の熱を上手に下げることができないことを意味します。

なのでいくら睡眠をしっかりとって体力をつけても、栄養面に気をつけても、なりやすい人はなってしまうんです。

意識的に体内の温度を下げる

自分の体が上手に体内温度を下げることができないので、意識的に行ってあげるのが効果的。

通常は汗を出すことで体温を下げるのですが、その機能が上手くいかないので、他の方法で体温を下げましょうという考え方ですね。

その最も効果的な方法は「血液を冷やす」ことです。

血液は全身を巡るので、血液の温度が下がれば全身の温度が下がり熱中症を防ぐことができます。

そのために行うことは「太い血管の通っている場所」を冷やすこと。

冷やす場所

太い血管にはより多くの血液が流れてます。

さらに皮膚から血管が近いと効果的に血液を冷やすことができます。

そのような条件を満たす場所は「脇の下」「首」「脚の付け根」の3か所が最も効果的。

脇の下はもともと熱気がこもる部分なので、冷やすことで血液の温度を下げるとともに、気分も爽快になります。

首は特に直射日光を当てないことが重要。

後頭部に直射日光を当てないようタオルをするなどの工夫が大事です。

脚の付け根は作業中に冷やすことは難しいので、休憩中に冷やすようにします。

ちょっと見た目が良くないですが、ズボンを下げてタオルでくるんだアイスノンなどで冷やしてあげましょう。

また濡らして扇風機の風を当てる方法もおすすめ。

この方法なら電池式の小さな扇風機でも効果的に活用することができます。

まとめ

熱中症になりやすい人は、自力で体温を下げることが苦手なので、意識的に下げる対策が必要。

太い血管が皮膚表面を走っている「脇の下」「首」「脚の付け根」を意識的に冷やしてあげましょう。

 - 知識

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