工事現場の熱中症対策

現場作業員に贈る!熱中症にならないための夏の暑さ対策マニュアル

缶コーヒーが不向きな2つの理由

缶コーヒーが不向きな2つの理由

建設現場で働く人は、缶コーヒーが好きな人も多いと思います。

朝はコンビニで缶コーヒーとパンを買い、現場に着くまでに食べ飲みするという行動パターンも良くありますよね。

でも暑い時期は、美味しいから飲むということを除けば缶コーヒーは向いていません。

もちろん熱中症対策としての飲み物としても向いていません。

コーヒー好きな方はがっかりかもしれませんが、ここでは缶コーヒーが向いていない理由を紹介しようと思います。

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缶コーヒーが不向きな2つの理由

朝の一杯はまだしも、休憩時にはむしろ飲まないほうが熱中症には効果的。

それぐらいコーヒーは夏に向いていない飲み物です。

その理由は次の2点です。

  1. カフェインに利尿作用がある
  2. 塩分が補給できない

カフェインに利尿作用がある

コーヒーの成分と言えば「カフェイン」が真っ先に思い浮かびますよね。

シャキッと目覚めさせるには効果的な成分ですが、実は利尿作用が非常に高い成分。

缶コーヒーを飲むとトイレが近くなり、それだけ体内から水分が出ていってしまう結果になります。

缶コーヒー自体の水分は摂っているのですが、それ以上にオシッコとして水分がなくなり、体内で水分が不足しやすくなってしまいます。

塩分が補給できない

缶コーヒーでは塩分は摂取できないですよね。

これは熱中症対策としては致命的なポイント。

休憩時の飲み物としては全く向いていません。

飲まないほうがいいのか…

缶コーヒーが夏場に向いていないとは言え、好きで飲んでる人は飲みたいものですよね。

毎朝の日課になっている人も多いはず。

休憩時は別として、朝も缶コーヒーは飲まないほうがいいのでしょうか。

缶コーヒーを飲むならケアも考える

結論を言えば「飲んではいけないわけではない」です。

でも前述の通り、夏場にはふさわしくない飲み物。

特に建設現場のような過酷な状況では、少しの差が大きな差になって体に表れます。

なので飲むなら飲むなりのケアをしなければいけないということです。

利尿作用の落とし穴

缶コーヒーを飲むと利尿作用が働き、オシッコの回数が増えて体内の水分が不足してしまいます。

「じゃあ不足した分だけ麦茶を飲めばいいんじゃ…」

こう考えやすいのですが、これではむしろ体調を崩す危険性が増えてしまいます。

体内には最適な「塩分濃度」があり、ある一定の濃度以下になると「低ナトリウム血症」という症状が出てしまいます。

イメージは簡単。

水分ばかり摂って塩分を摂らなかったので、体内の塩分濃度が薄くなりすぎてしまったということですね。

コーヒーを飲むなら「水分が出やすいこと」「塩分を摂取できないこと」を考慮しなければいけません。

「じゃあコーヒーを飲んだら塩飴をなめればいいんじゃないか…」

これでは今度は水分が足りなくなってしまいます。

コーヒーはガブガブと量を飲むものではなく、特に缶コーヒーは小さいものばかりですよね。

まとめ

缶コーヒーをどうしても飲みたいなら、夏場は熱中症のことをもっと気に掛ける必要があります。

利尿作用によって水分が出やすいですが、水分補給だけでは低ナトリウム血症の危険性が。

結局は水分と塩分をしっかり摂らなければいけないのですが、コーヒーを飲むなら余計に注意が必要になるということです。

 - 飲み物

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